一級建築士の学科試験が終わった話
先週の日曜日(7/24)に一級建築士の学科試験を受験してきた。
正式な結果発表はまだ先のことだけど、とりあえず少し落ち着いたので振り返りとか、
まとめとかをネタにしてみる。
1. ipad proを約半年間ノート代わりにしてみた
試験勉強をするにあたって、問題を解いたりまとめたりでメモを取る場面が多々ある一方で、
いちいちルーズリーフをバインダーに入れたりするのが面倒だったので、
紙をなくすためにipad proを買ってノート代わりにしてみた。
(割りとこのためだけに買った感があるので今は若干持て余している)
ノートアプリにはNotabilityを使った。はじめはEvernoteも試してみたけど、
ペンの書き心地(というか書かれ具合)がイマイチだった。
アプリ自体のレビューはすでに詳しく書かれているサイトもあるので、
あくまでもipadでノートを取ること自体への感想は、
・やっぱり紙でかさばらないのはストレスフリー
(一般的なルーズリーフのB5サイズは3.04g/枚で、ipad pro(12.9inch, wifiモデル)は713g
なので、紙を235枚(714.4g)以上持ち運ぶなら重さ面でもメリットはありそうだけど、
そんなに紙を持ち運ぶことはまずない)
・書いたノートをどこでも見れる
Notabilityで書いたノートを自動的にdropboxにアップロード出来たので、
ipadを持ち歩いてない時でもiphoneで見直せて、通勤の電車内とかで復習できたのは便利だった。
あとになって思ったけど、ipadとiphoneでアカウント連動すればdropbox経由なんて面倒なことは
不要だったかもしれない。試してないので出来るかどうかはわからないけど。
・目が疲れる
これは少し覚悟していた部分ではあるけど、常時光る画面に対しての記述とかいう細かい作業は
結構目へのダメージが大きかった。このおかげで休憩時間はたくさんとれた。
・バッテリーの自転車操業
ノートをとっている最中はどうしてもバッテリーの減りが早い。とはいえ2,3時間しか持たない、
なんてことはなくて半日くらいは持つのでそこまでの影響はなかった。
むしろapple pencilのバッテリーが切れた時のほうが悲惨で、
「一方、ソ連は鉛筆を使った」みたいな笑えないジョークのような場面に陥ることは多々あった。
まずは録画したアニメ再生機になっているipadの使い道を考えなければ。
よく「この資格には◯◯時間の学習が必要」みたいな文言をよく目にするけど、それってどれくらいの量なんだ?テキスト何ページ分?問題演習何問分?
ざっくりとではあるけれど、僕がこなした勉強量を書いてみる。
(前提として、僕は某予備校に申し込んでいたので、テキスト・問題集・スケジュール表は持っていた。けど、集団講義形式に馴染めず授業ははじめの数回行っただけだった)
ちなみにスケジュール表では、全25回の授業で一通りやる感じだった。自習してる時は1回分のテキストを大体4時間程、問題集を(1周目、要点纏め含めて)6時間程かけていた。
ってことは250時間位しか勉強してないことになるのだけど、そんなわけは無いんだよなあ…
3. 完全週休2.5日で過ごしてみた
学科試験に向けて、(幸運にも)上司から「直前の1週間は休んでおk」と言われていた。
とはいえそこそこ仕事もあり、丸々1週間休むのは気が引けたので、直前2日間は全休を貰い、残りの3日分を6回の金曜午後半休に使った。
およそ1ヶ月半の間、完全週休2.5日制で過ごしてみたけど、予想以上に人生の幸福度が上がっていたと思う。(残業をしなくて済む、というのが大きいが)
獲得した午後を全て勉強に費やしたかというとそんな事はなく、退社の解放感からかグダグダしてしまうことの方が多かった。でも「しっかり勉強するには事前にしっかりグダるのが大事」なんて思っちゃってる僕には良いアイドリングタイムだったとも思う。
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